■グランプリ

やり場のない後悔、悲しみという、ハードな曲調にマッチするテーマと
引き込まれるリアリティ、そして何より初見で理解できる解りやすさが
素晴らしく、見事グランプリに輝きました。
歌詞としては荒削りな部分もあるように思えますが
その点は作詞をされた山岡さんと打ち合わせをもち、
この詞をもとに各所をアレンジし、リリースする事になります。
すばらしい作品をありがとうございます！

この度は、グランプリに選んでくださり、ありがとうございました!! すばらしい曲が先にあったので、楽しんで作詞させていただきました。 今回、私の未熟な詞をTERRAさんといっしょに磨き上げ、 グレードアップさせる機会をいただきました。 ノブタをプロデュース的な、貴重な経験でした。ありがとうございました。 そして、できあがったマスターを聞いた時は、二重の感動で鳥肌が立ちました。 １つ目は、「かっこいい!!!　プロってすごい。」と感動。 ２つ目は、「自分の紡ぎ出した言葉をプロが歌ってる〜。」と感動。 きっとショップに並んだCDを見て、また感動するのでしょう。 作詞家を目指す者としては、まだまだマイナス地点にいますが、 今回グランプリがいただけたことを糧にもっともっと精進していきたいと思います。 そして、多くの方に「そうなんだよね。」と思っていただけるような詞が 書けるようになりたいと思います。 本当にありがとうございました。 山岡りゅう

■setzer賞

とても男らしく、闘争本能を前面に出した歌詞が気に入りました。
特にＡ〜Ｂメロからのサビへの盛り上がり方、カッコ良過ぎです。
唯一タイトルと一番最後の行のみ、安直すぎたかとは少々思いました。
いや、安直という言い方よりストレート、良い意味で愚直というか…、
それぐらいまっすぐで雄雄しい歌詞でした。

■a2c賞

a2c家で飼育しているウサギのシナモン（ロップイヤー ♂）を題材に描かれた作品です。
一見某ハムスターアニメの主題歌のような雰囲気かと思いきや
『シナモン』という実在するウサギの事をよく理解して描かれている為、
決してパクリオマージュという枠に留まらない甘美な香りを放つ個性的な作品へと昇華されています。
メロに対する歌詞の当て方にも無理がなく、
歌詞を追いかけながら歌うことができてしまう位綺麗にはまっていると思います。

ここで私がとても気に入ったフレーズを幾つかご紹介いたします。

・『あくびはびびる意外に』
あくびしている所を見かけるとつい口の中に指を突っ込みたくなるのですが、
前歯がとても鋭利で閉じた時が多分やばいのでトライしていません。

・『コードを噛んでも許す』
一度PC用スピーカー（安物）の電源コードを噛み切られました。
その経験を踏まえてスタジオには入れないようにしています。
機材の損害よりも感電による火傷が怖いです。

・『ふーじこちゃ〜んばりに　SHI・NA・MONG！！』
もっと美味い餌よこせと言わんばかりにこちらの気を引こうと
時々エサ箱をひっくり返したり暴れたりしてますがガン無視ですね。

・『耳をさわるとなめるよ足の先をなめるよ』
これをやっている最中にシナモンの口の前にこちらの手を差し出すと指をペロペロしてくれます。
ペロペロされた後はハンドソープで手を洗います。

・『うさぎのキャラなら知ってるよ　えーりん！』
えーりんかわいいよえーりん

・『別腹　そやねん　別腹さ』
その通りです。

・『♂でも♀でもいいよ』
去勢済みの♂です。

この作品を見てシナモンが愛しくなったのでケージのある所へ行ったら
牧草入れにおしっこしてました。かわいい！

余談ですがシナモンはもうすぐ2歳になるのですが
すっかり成長してさすがにケージが狭くて可哀想なので
近々ケージ新調＆引越しを予定しています。

そんなシナモンを迎えて2年目のとても良い記念になりました。
ありがとうございもふ。

■TERRA賞

グランプリ作品と同様、一読して理解できるわかりやすい内容と、
Aメロ　Bメロ　サビの各展開に合わせて、カメラアングルがチェンジする
ように歌詞の視点も切り替わり、メロディの変化と歌詞の変化が
とても上手くリンクしている素晴らしい作品でした。
今回は惜しくもグランプリはなりませんでしたが、
作詞をされた貴子様の許可さえいただけるのであれば
いずれ別の曲で使いたいぐらいに個人的には気に入っています。

■優秀賞

■総評（TERRA）