碧い空
作詞:麻愛
昔、貴方は言いました
碧い空になりたい と
叶わないのなら
せめて
星になりたい と
私は答えました
碧い空も星も雲が
かかれば
どんなに美しくても
姿が見えなくなるよ と
貴方は続けて言いました
重なる雲の隙間から
君の姿さえ見えれば
十分です と
少し照れ笑いする
私を包み込むと
少しだけ小さくなり
唇を重ねました
貴方は言いました。
忘れないで
僕がいることを
そばにいることを
叶わない夢なんてない
僕が君を守る と
碧い空になりたい
今 私は
いつかの貴方と
同じ夢を抱いています
叶わない夢なんてない
そう言ってくれたのは
貴方でした
信じていても
いいですか?
貴方が私のそばに
また…
星になりたい
今の貴方の
夢はなんですか?
流れ星になって
貴方の目の前を
流れるから
貴方の夢をどうか
私に叶えさせて
この身が
朽ち果てても
儚く散っても
貴方の中で
ほんの少しでも
いいから
私が生きていれば
後悔はしない