上松 秀実 誕生日:1986年1月16日 山羊座のB型
一風変わった環境で幼少期を過ごした彼女、母は佐渡島、 父は神津島の出身で、両親ともに郷土芸能を受け継ぐ家系で、 常に唄と踊りに接していた。 芸能に厳しく、厳格な父だが、彼女の幼少期に両家をはなれ、 流しをしながら家計を支える浮き沈みの激しい生活を送る ことになり、元々家に帰らない日々の続く父と疎遠になって 行き、母親との2人きりの生活が続いた。
15歳の時に歌手になることを決意し、数々のオーディションに 応募するようになる。常に家庭環境、友人関係に悩みを抱え、 高校生活にも馴染めず中退するが、歌う事だけは諦めなかった。
20歳の頃、所沢のギャル服屋にてバイトをしながらクラブを 周りはじめる。ブラックミュージックに影響を受け、既存の レコードのインストを使用してオリジナルのメロディーをあてる ことで、初めて自分の曲を作り始めるが、日本人である自分が、 黒人の世界を表現するのに違和感を覚えた時、より「和」を意識 した音楽制作を始めるようになる。自分の世界感を確立する為、 友人、知人の紹介、ソーシャルネットワーク、ありとあらゆる 手段を使い、自分の世界感を理解してくれるトラックメーカー との交流を深めDEMO作りを始める。
当時から「ギャル服&メイクは私の戦闘服」と、ある意味確信犯的な 思想から、戦闘服を着る事で裸の心を覆いながら、今まで経験して きた事、常に自分と向き合い感じてきた事や、生きてきた証を思いの まま吐き出すように歌詞に綴り、見る者聞く者に衝撃とギャップを 感じさせていた。
このころ、制作された1曲のDEMOテープが現在のスタッフの耳に とまり、メジャーデビューが決まる。
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