01年、21世紀のスタートと共に始まったRAVEの物語。 高校の同級生であった4人。バンドを結成後すべて手探りのまま、夢へと向かうこの5年間の道のりをゆっくりと歩き、06年ついにファーストアルバムを完成させた。 結成からこれまで、そしてこの先につづくさらに遠い未来への思いを込めたアルバムはこの世界にどう響くだろう。
現在21、22歳のメンバーにとって、The BeatlesもThe ClashもそしてThe Smithsも The Stone Rosesすらもクラッシックとしてすでに存在していた。 ロックもポップもあらゆるフォームはネットワーク上で検索が可能な今、彼らが音楽に求める意味は憧れや夢だけではなく、自らが作った音楽を世界へ投げかけることによって自分自身を確認する行為に他ならない。ジャンルやシーンといった言葉すら無意味であるほどRAVEは4人で作り上げた音楽をたよりに目前にひろがる現実を見つめてきた。 それは決して対峙するのではなく子供が未知のことに対し無防備になにかを期待するように、こうであって欲しい世界を描いている。その素直さをまずは受け止めてほしい。 結成から長い懐胎期間を経て、今ようやくRAVEはこの世界に生まれてきた。 RAVE HISTORY 01年 千葉県二松学舎大学付属沼南高等学校同級生4人にてRAVE結成。 02年 高校卒業と同時に、柏Zaxを拠点とし本格的なライブ活動を開始。 05年 自主制作音源を制作。5曲収録。手売りのみので、500枚を売り切る。 9/23柏Zaxにて初のワンマンライブ敢行。大成功に終わる。 06年 9月6日ファーストアルバム「僕のアパートに彗星がおちた日」リリース。 08年 7月23日セカンドアルバム「Oh! デッドボール」リリース。
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