いつも「素直になれたら」と
嘆いてた事 知ってる?
こんなにも想っているのに
少しも言葉にならない

「邪魔はしたくない」と
小さく呟いた君の
背中が寂しげで
何も言わず抱きしめた

ごめんね 君の気持ちは
全部わかってたはずなのに
わかってた「つもり」だったのかも
「つもり」は「つもり」でしかないのに

「偶然」と「必然」が重なって
「運命」という「奇跡」に辿り着いた
手を離したのは僕だったのに
切なさしか残らなかった
今もずっと想っているよ

近付けば近付く程
ふたりの距離は開いて
想えば想う程に
別れを意識した

「永遠なんてない」という
切ない固定観念に
「二人の愛は永遠だよ」と
言ったのは僕なのに

ごめんね 君の寂しさから
目を背けて 話そらして
結局僕は口だけで
理解する事をしてなかったね

あの日ふたりの間には
「確かな愛」があったけど
臆病な私達ふたりは
「不確かな未来」に怯えて
大切なもの見失った

君の真っ直ぐな瞳も
優しく綺麗で純粋な心も
寂しさや甘えんぼな所も
全部全部大好きだから

たくさんの「喜び」や「希望」や
たくさんの「幸せ」が
君に訪れますようにと
この歌に願いを込めて

「偶然」と「必然」が重なって
「運命」という「奇跡」に辿り着いた
手を離したのは僕だったのに
切なさしか残らなかった
今もずっと想っているよ
そう永久に想っているから
どうか君に届きますように